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伐木・保線・送電線設備などの現場ではチェーンソーによる切創事故が後を絶ちません。
ミドリ安全は、送電線周辺の伐採・保守作業に携わる東京電力パワーグリッド株式会社と株式会社タワーライン・ソリューションの協力のもと、厚生労働省が2020年に改正した「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」に準拠した日本初の安全靴「V9830」を開発。さまざまな新素材・新設計を採用することで、日本の作業環境に合った、軽量で強靭なチェーンソー対応安全靴に仕上げました。
伐木・保線・送電線設備などの現場ではチェーンソーによる切創事故が後を絶たず、林業労働者の死傷者のうち約60%※がチェーンソー作業に関連しています。
当時市場に流通していたチェーンソー対策靴の多くは欧米製であり、ミドリ安全にはさまざまな業界から日本に合ったチェーンソー対策靴の要望が寄せられていました。
2020年に厚生労働省の「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」が改正されたことにも後押しされ、送電線工事で伐採作業を手掛ける東京電力パワーグリッドとタワーライン・ソリューションの協力のもと開発が始まりました。
当時流通していた欧米製のチェーンソー対応安全靴には、日本人の足型にフィットしないという課題がありました。また、日本の山林は急斜面が多く、落ち葉や湿った土、苔に加え、粘土質の土壌が靴底に詰まりやすいため、高いグリップ性と土離れ性能が求められます。しかし、欧米製品は足首の屈曲性や耐滑性の面で十分とはいえず、日本の作業環境との相性に課題がありました。
前面から側面にかけてソーチェーンに絡みつき動きを止める特殊繊維を採用。ガイドラインに対応した防護性能を実現しました。
優れた屈曲性を備えた設計と高いグリップ性を発揮するソールを採用することで、斜面が急で滑りやすい日本の山林での作業に最適化。大幅な軽量化を実現することで、作業効率の向上と疲労軽減にも貢献します。
つま先部分には200Jの衝撃に耐える鋼鉄先芯を採用。落下物・圧迫からも着用者を守ります。
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