遮熱安全靴

汚れの目立ちにくさと遮熱性を両立。「黒でありながら熱くなりにくい」安全靴。

暑熱対策として選ばれる白革安全靴には、「汚れが目立ちやすく、落ちにくい」という弱点が存在します。

その弱点を解消するため、ミドリ安全は靴内部の温度上昇につながる太陽光の吸収を抑えるため、一般的な黒色着色に用いられるカーボンブラックを使用しない新しいアプローチを模索。

新素材を開発・使用することで、黒でありながら熱くなりにくい安全靴「PRM230Fオールハトメ遮熱」を完成させました。

開発の背景

2024年の職場での熱中症による死傷者数は1,257人と過去最多を記録。猛暑に対応するための「熱を吸収しにくい安全靴」の要望は年々増加しています。

その対策として白革安全靴が選ばれる一方で、「汚れが気になる」などの白革ならではの課題が顕在化。「黒でありながら熱を吸収しにくい」という見た目と遮熱性の両立を目指す挑戦が始まりました。

※厚生労働省より。

令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)

従来品の課題

白革安全靴の弱点は、「汚れが目立ちやすく落ちにくいため、日常的なメンテナンスの負荷が高い」こと。また、現場によっては、「白は目立つため黒がよい」・「夏場以外のシーズンに白を履き続けることに抵抗感がある」という声が上がることもあります。

一方、従来の黒革安全靴は、カーボンブラックによる黒色着色の影響で太陽光の熱を吸収しやすく、靴内部の温度が上昇しやすいという課題がありました。

製品の特長

ミドリ安全は、太陽光の熱を吸収しやすいカーボンブラックを使用せずに靴を黒く染めるという新しいアプローチを模索。外壁・道路用の遮熱塗料技術を応用した独自の遮熱革「CBL」を開発することで、靴内部への熱の侵入を大幅に抑制することに成功しました。

完成した遮熱安全靴「PRM230Fオールハトメ遮熱」は、従来の一般的な黒革安全靴と比較して内部温度で最大約8℃温度上昇を抑制。黒革ベースであるため、「汚れが目立ちやすい」という白革安全靴の弱点も解消しています。

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