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電気回路で短絡(ショート)や絶縁不良などが起きた際に空気中を電流が流れることで生じる大規模な電気爆発現象アークフラッシュ爆発。その危険から電気作業従事者を守るため、ミドリ安全は日本ゴア合同会社の画期的素材PYRAD®を採用、同社と共同で一日中快適に着用できるアークフラッシュ防護作業服を開発しました。
この作業服は電気作業現場のリスクに対応した国際規格に適合しています。日本ゴアのPYRAD®テクノロジーとミドリ安全のユニフォームの設計、縫製技術を掛け合わせることで、安全性に優れることはもちろん、軽量で動きやすい終日着用可能な「All Day Work Wear」、「ARCTECT 2 VERDEXCEL(アークテクト2 ベルデクセル)」が完成しました。
二酸化炭素排出量の低減が目指されている近年では、エネルギーリソースが化石燃料から電気にシフトしています。それに伴い増加が懸念されるのが、電気回路の短絡によって強烈な熱や光、爆音を発する「アークフラッシュ」による事故です。
ミドリ安全のお客様である自動車メーカー様からのEV車メンテナンス従事者用のアークフラッシュ防護作業服の要望により本開発を開始しました。商品開発を進める中で電力や製鉄などあらゆる製造業の現場でも同様のリスクがあることがわかりました。そこで素材を扱う日本ゴアと共同であらゆる電気作業現場に対応した防護作業服の開発を始めました。
国際規格の中でアークフラッシュ防護服に対する要求事項が記されています。その中でアークフラッシュ防護服は単に難燃性を有するだけでなく、熱傷を防ぐための断熱性を有することとあります。このため従来のアークフラッシュ防護作業服は、素材が何層にも重ねられた重くごわつき感のあるものが一般的でした。そのため動きにくく必要なときだけ着用する「スイッチングウェア」として使用されることが多く、体温調節機能の観点から高温・多湿な日本での長時間着用も課題がありました。
ヨーロッパでのテストを経て完成したアークフラッシュ防護作業服は、アークフラッシュ防護規格において最高クラスのAPC(Arc Protective Class)2を達成。熱及び火炎に対する防護服・溶接及び関連作業用防護服・高視認性安全服・制電安全服の基準にも適合しています。
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