スピード感を大切に、
顧客のニーズを掴む
私の武器は「スピード感」です。配属当初から担当している文京区は、中小企業が多く、その中で様々な経験をさせていただきました。お客様の求められていることに対して、スピード感を持って誠実に対応していく積み重ねで、お客様との信頼関係を築いてきました。
ミドリ安全は、安全靴や作業服の業界ではシェアが高いので、「ミドリ安全ブランド」に信頼を寄せてくださっているお客様も大勢います。ただ、他社との競合見積で高く提示してしまったり、他社と比較して何か不利な場面であったりしても、「栃村さんから買いたい」と言っていただいて受注できた時には、自分の力で勝ち取った、という営業としての醍醐味を感じています。
「メーカー」+「商社」としての
提案営業
私は、入社後に新宿支店へ営業として配属されました。担当エリアは新宿区の一部と文京区です。弊社はメーカーとして自社製品を製造・販売することに加え、商社機能として他社製品を販売することがあるので、「メーカー」+「商社」としての提案営業を行っています。
現在、柱となる大きな商材は2つあります。1つめは、私の担当するエリアでは本社機能を有するお客様が多く、作業服・ワーキングユニフォームを提案する機会が多くあります。2つめは、東京都のお客様に共通することなのですが、保存食などの防災用品が大きな提案商材となっています。
学生時代の自転車部での活動で、
営業に必要な忍耐力と体力を培う
私は、大学時代の4年間、自転車部に所属していました。振り返ると思い出が自転車しかない程、自転車に没頭した日々でした。自転車部は、遠征することが主な活動なので、全国各地へテントや寝袋をかついで自転車で移動をしました。一番思い出深いのは、四国のしまなみ海道です。海風を感じながら、海の上の絶景を自転車で走った時の爽快さは、忘れられません。
自転車部での活動では、体力だけでなく「あきらめない強い心」も培いました。自転車に乗っていると、時には峠を越えなくてはならない道もあります。どんなに急な坂道でも、ずっとペダルを漕ぎ続けないと、頂上や次の目的地には辿り着きません。もちろん、どうしようもなく疲れてしまい、足を下ろしたり、休んだりしまうこともありますが、苦しくてもあきらめずに続けていけば、目的に達することを経験的に学びました。この経験は、ミドリ安全の営業職として大きな糧となっています。現在、新規営業開拓を行っている中で、当然ながら門前払いされることもあります。しかし、何度断られてもめげずに挑戦できるのは、自転車部で培った忍耐力と体力があるからです!
営業のエキスパートになるために
足りないものを自覚
これまでのミドリ安全の営業先は、第1次・第2次産業が中心でしたが、今後の方針として第3次産業へ注力することが求められています。私の担当する新宿区は、食品関連などの本社機能が多いので、これまでミドリ安全がカバーできていなかった第3次産業への開拓を進めていくことが私の現在の使命だと思っています。
また、私は東京都心で営業活動を行っているため、どうしても「現場で働くお客様の声」を直接聞くことができないのを残念に感じています。ミドリ安全の基幹となる営業方針は、「『安全靴一足から、作業服一着から』営業担当がお客様へ直接納品をして、現場の生の声を聞き、さらなる提案営業を行っていくこと」です。ただ、東京都心というエリアの特殊性から、なかなかその機会を持てません。もちろん、まだまだ現在の職場で勉強することが山積みです。これからも知識や経験を積み重ねた上で、地方の支店へ配属になった際には、ミドリ安全の基本となる営業活動も勉強したいと考えています。東京の営業も、地方の営業も、両方できる自信を持って営業の最前線で活動していきたいですね。
ミドリ安全株式会社
採用情報サイト