1日のスケジュール
- 8:30 始業
- 9:00 メール・社内チャット確認
- 10:00 仕様書などの文書作成
- 12:00 昼休憩
- 13:00 製品の検証
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裁断や縫製など、手を動かしながら検証を進めます。
- 17:30 退社
一足に込める技術と工夫
設計から生産までを担う研究開発
フットウエア開発部 研究開発室
2018年4月新卒入社
草加テクニカルセンター(埼玉県草加市)
Oさん
現在の業務内容と、当社の印象を教えてください。 研究開発室は、安全靴の設計から生産立ち上げまでの導入工程を担当していて、デザイナーが作成したデザイン画をもとに、使用する材料の選定やパーツ構成の検討、サイズごとの検証を行います。さらに、工場で生産導入するための設計をするのも研究開発の仕事です。
安全靴は普通の紳士靴とは違って、従業員の足のサイズに合わせて製品を用意する必要があり、靴工場の一般的な生産方法を当てはめるだけでは実現できないケースも多いんです。履き心地や安全性と、生産性・効率をどのように両立するか――そこが私たちの腕の見せ所ですね。
また、生産前には必ず試作モデルを作製し、担当者それぞれがパーツの裁断やミシンによる縫製なども行っています。
一言で安全靴といっても製品の数が多く、難しさもありますが、わからないことがあれば経験豊富な先輩方が教えてくださるので、とても心強いです。先輩方が技術の継承を続けてきたからこそ、今のミドリ安全のブランドが確立しているのだと日々実感します。
当社に興味を持ったきっかけや、入社の決め手を教えてください。 小さい頃から陶芸などものづくりの習い事が好きで、工業デザインを学べる高校に進みました。そして将来はメーカーで働きたいと考えていた中、ミドリ安全を知ったんです。「安全靴」は当時の私にとってあまり馴染みのない分野でしたが、「働く人々を守る」という明確な役割と、開発から生産・販売まで自社で一貫して手掛けている点に魅力を感じました。
ものづくりが好きな気持ちはあったものの、デザイナーとしてキャリアを築くのか、生産管理を行うのが向いているのか、やってみなければわからない部分もあり……。その点、ミドリ安全は自社で企画から販売まで実施しているため、自分の適性に合わせてキャリアを選んでいけると感じました。実際に、当初はデザイナーとして入社しましたが、より自分に合う「研究開発」という仕事に巡り合うことができました!
仕事で打ちこんだこと(成功体験/失敗体験)を教えてください。 製品開発の多くは、お客様からの「もっとこういう製品が欲しい」というご要望から始まります。営業担当と連携しながら製品イメージを固め、工場で量産可能な形に落とし込んでいく作業です。お客様からはスピード感が求められる一方、工場側としては確実性や安全性が最重要。その調整や橋渡しをする役目は非常に大変ですが、自分の提案が採用されるととてもやりがいを感じます。
お客様から直接感謝の言葉をいただく機会は少ない部署ですが、何も連絡がないのは安全に業務で使用していただいている証拠。「便りのないのは良い便り」だと思っています。
一方で、工場との認識のすり合わせが甘かったせいで、想定とは異なる仕様で進んでしまった苦い経験もあります。工場の担当者が経験豊富な方だったので、「伝わっているだろう」と確認や説明を省いてしまっていたんですが、どんな時にも正確に伝えるためのコミュニケーションが重要だと学びました。それ以降は文面での整理や図解を用いるなど、認識のズレが起きないような情報共有を心がけています。
今後の目標や将来のビジョンを教えてください。 入社して8年が経ち、ようやく一通りの業務がこなせるようになってきました。最近では後輩社員も増え、先輩として教育を任される立場にもなっています。ただ、先輩方が作り上げてきたミドリ安全の高品質な製品技術を受け継ぎ、次世代につなげていけるだろうか……と不安になったりもしますね。
特にミシンや裁断は技量を問われるので、まだまだ先輩には及ばない部分も多く、現場での経験をもっともっと積んでいかなければと感じています。
どんなお客様の要望にも応えられる技術者に成長し、さらにそれを超えるような後輩を育てていく――そう考えるとやるべきことは山積みですが、いつも優しく色々なことを教えてくれる先輩方の背中を追いかけ、ステップアップしていきたいと思います